DIY

クッションフロアとは?

2022/4/05 クッションフロアとは?

かんたんお手軽床DIYクッションフロア

名前の通りクッション性のある塩ビシートになります。
床材で唯一やわらかいシート素材です。発送はロールにしてお届けします。
幅182cm〜200cm
厚み1.8mm〜4.5mm

厚みがあるものはクッション性に優れており、表面加工により傷もつきにくい仕様になっていますので、住宅用、土足用、店舗用など用途に応じて選ぶと良いでしょう。

いろんなところで活用されています。土足対応や機能性に富んだ商品が豊富ですので、住宅全体はもちろん、店舗や事務所など、幅広いシーンに対応します。

クッションフロアの見た目は?

表面はリアルにプリントされた木目や石目、タイル柄など様々あり、模様に合わせて凸凹エンボス加工されています。指で抑えてもわかるくらいにクッション性があります。

クッションフロアの特長は?

水濡れに強く、濡れてしまってもさっとふき取るだけなのでキッチンや洗面所など水回りはもちろん、リビングなどにもおすすめです。毎日のトイレ掃除も楽になります♪

汚れたらスポンジでサッとふきとれます。コーヒーなども染み込みの心配はありません♪

貼り方かんたん♪
薄く柔らかいシート状の床材なので、カッターやハサミで簡単にカットでき、両面テープでの施工も可能です。

クッションフロアの施工方法は?

STEP1 施工する場所に合わせて仮置きし、めくっておきます。

STEP2 めくった部分の下地にボンドを塗っていきます。

STEP3 ボンドの上にクッションフロアを戻し、ハケで空気を抜きます。

STEP4 余分なところをカットし、継ぎ目処理をしたら完成です。


 

クッションフロアの違いを知りたい!

住宅用と土足用の違い

一般的に住宅で使われるクッションフロアは厚みが1.8mmですが、土足対応になっているクッションフロアは2.3mm以上で、表面が強くつくられている物が多く、ほとんどの物が住宅での使用も可能です。

 土足用と店舗用の違い

メーカーにより基準は様々ですが、土足用の中でもより磨耗に強く、耐久性がある物が店舗用といわれます。特殊な表面加工がされており、住宅室内での使用には適さない物もあります。

住宅用と防音タイプの違い

防音効果のあるクッションフロアはスポンジなどが裏側に貼られており、住宅用のクッションフロアよりも分厚く、その厚みにより音や衝撃を吸収します。

住宅用と傷に強いタイプの違い

見た目にはほとんど変わりはありませんが、傷に強いタイプのクッションフロアは表面が固く、しっかりとしており、摩耗や引っかき傷がつきにくくなっています。

クッションフロア施工後のポイント

クッションフロアはやわらかい素材で出来ています。重い物を長時間置いたままにすると、凹みができてしまいます。浅いへこみですと、時間の経過と共に戻りますが、深いへこみは完全には元に戻りません。凹みが気になる際は、家具の足の下に板などを敷いたり家具用の足カバーなどを使い、クッションフロアに直接接触しないようにすると凹みが軽減できます。テーブルなどは、定期的に少しずつ位置をずらし、一箇所に重みが加わり続けないようにする方法もあります。


 

クッションフロアのリバース施工について

リバース施工とは?

リバース=反転。隣り合うシートの向きを変えて貼る施工方法です。

 

×リバース指示がある商品を、同じ向きに貼っていくと、継ぎ目の色ムラが目立ってしまいます。

 

隣り合うシートの向きを変えて施工することで、継ぎ目の色むらが目立たなくなります。

 

プリントデザインが単色の場合は特にムラが目立ちやすくなります。
メーカーの対策として、そのような商品を選定し、「リバース施工」をお勧めしています。

かんたんメンテナンスでキレイを保とう♪
クッションフロアのお手入れ・掃除方法

耐水性に優れ、掃除やお手入れがしやすいクッションフロアキッチンやトイレ、洗面脱衣室などに多く利用されています。クッションフロアの日頃のメンテナンスの仕方をご紹介します。

普段のお手入れ方法

普段のお手入れは、掃除機でほこりなどを取り除いた後、固く絞った雑巾で水拭きをしてください。
水拭きでは取れない汚れがある場合は中性洗剤で拭き取りしてOKです。

油汚れ・べたつきのお掃除方法

料理などでとびちった油汚れには、プラスチック床用、ビニル床用などと表記のある床専用のクリーナーなどで拭き取りましょう。最後は固く絞った雑巾で水拭きをして洗剤をしっかり落としてください。

カビが発生した場合

カビが発生した場合は、できるだけ早めに中性洗剤で拭き取りましょう。
カビは温度と湿度と養分が揃えば発生します。
こまめに換気をし、湿度が籠らないようにしてカビ発生を防ぐとよいでしょう。

ワックスできれいをキープ

ワックスをかけなくても、お手入れしやすいクッションフロアですが、傷や汚れから保護し、クッションフロアを長持ちさせるためにワックスをかけてもよいでしょう。ワックスをかける場合は、床面のほこりを掃除機などで取り除きます。その後中性洗剤などで拭き掃除をし、しっかり乾いてから床面専用の樹脂ワックスなどを塗りましょう。ワックスは剥離剤で剥がしてから汚れを拭き取った後、再度ワックスをかけるという方法で、定期的に塗り替えると、さらにキレイな状態をキープできます。

メンテナンスの際の注意点

フローリングなどに比べると耐水性がある塩化ビニル質なので、汚れてもすぐに拭き取れば、しみになったりすることがないためメンテナンスしやすい床材です。
マメなおそうじをしなくてもそうじが楽なのでママにもうれしい床材ですね♪

ボンドOR両面テープどっちですればいいの?
 

クッションフロアの接着は、ボンドか両面テープか、どちらでもで簡単に貼ることができます。用途や場所にあった貼り付け方法や、接着剤・テープをお選びください!

賃貸や貼った後にまた原状回復をされたい方は両面テープでOK!しっかり貼り付けたい方はボンド施工がおすすめ!

ボンド

プロと同じ施工方法で、クッションフロアのボンドは匂いも少なく、壁に付着してもすぐに拭き取れば簡単に落とせます。
両面テープと比べて、貼っている途中に置きなおしや微調整ができる点が施工がしやすいメリットになります。

両面テープ

かんたんに床DIYされたい方、貼った後にもとに戻されたい方向け。
WALLFLOORでは原状回復をできるように、床面には弱粘着、クッションフロア側には強粘着の強弱両面テープをご用意しています。
テープ施工だから剥がれるという心配はなく、ボンド施工のように均一にボンド添付する技術はいりません。
トイレなどの狭い場所なら、費用や手間が少なくてすみます。
また、施工時に周りが汚れないのでクリーンなDIYができます。
しかし、すぐに接着するので、貼り直しや微調整はできないのが難点です。

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