かんたんクッションフロアDIY
クッションフロアの貼り方(ボンド接着)
準備するもの
必要な床材
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・クッションフロア
接着剤
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・クッションフロア・Pタイル用ボンド (プラゾールNP-2000 エコロンcf0001)
施工道具
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・墨ツボ (Pitすみつぼ白320-324)
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・撫で刷毛 (メラミンブラシ黒豚毛穴なし9寸353-181)
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・地ベラ (メラミン地ベラバディ8寸 1.2mm厚359-034)
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・フロア用ローラー (ステンシームローラーゴムグリップ赤 372-051)
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・大型カッター (職専カッター大 355-440)
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・替刃 (職専カッター大替刃20枚入り 356-436)
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・クッションフロア用カット道具
(CFカッター 374-467、スーパートリマー 374-451、JAST-T 374-471)※どれか一つ -
・定規
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・シーム液(2枚以上繋ぐ場合) シーム液328-242
1.部屋の幅と長さを測り、中心ラインを出す
1枚で貼れるお部屋の場合
まず部屋の幅と長さをはかり中心点を探します。
タイル柄の場合はタイルの目地を中心にするか、タイル柄の真ん中に中心点を持ってくるかを考えます。
なるべく壁際に大きな柄が入るとお部屋が広く見え、ラインのブレも分かりにくく、キレイに仕上がります。
例)幅90cmのトイレに、30cm角のタイル柄が入ったクッションフロアを貼る場合、中心点は45cm
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①タイル柄の目地に中心点を持ってくると、壁際から15cmの目地がきます。
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②タイル柄の真ん中に中心点を持ってくると、壁際から30cmの目地がきます。
よって、①の方が見た目がキレイに仕上がります。
2枚以上使って貼る場合
クッションフロアの幅サイズから切り代分の約2cm引いた数値を壁から測って印を付けます。
印を付けた点から逆サイドを測り、柄が小さいものが入ったりしないか確認します。
タイル柄など、きちんとしたマス型のデザインであれば、キレイに割り付けし、貼り出し点を計算します。
例)幅270cm長さ360cmの子供部屋に、幅15cmの木目柄が入った、幅182cmのクッションフロアを貼る場合
- クッションフロアの幅の182cmから2cm引いた180cmを壁から測り印を付ける。
- そして反対側の壁まで90cmなので、15cmx6=90なので丁度よいことが分かります。
※きっちり割り出したい時は、クッションフロアの幅ではなく柄のラインで合わせることを意識しましょう。
貼り出し点が決まったら、その点までの長さを壁の端々に印を付けて、墨ツボでラインを作ります。
2.ロールを広げて仮置。
貼り出しラインに合わせます。
3.クッションフロア用ボンドを塗布する
- ・まずは仮置したクッションフロアの半分をゆっくりとズレないように起こす。
- ・ボンドを適量床面に垂らす。
- ・塗布のイメージとして、ハの字を描くようにのりハケで塗布します。
- ・なるべくダマになったり壁に付かないように気をつけましょう。
- ・そして、半分塗り終えたら、シートを戻し、撫で刷毛で空気を抜きます。
- ・半分が撫でまで終われば、また半分を起こして、繰り返しボンド塗布、貼り付けをしましょう。
- ・賃貸の場合は原状回復しなくてはいけないので、両面テープ施工で貼り付けをしましょう。
- ・カットや切断もできる限り傷をつけないように注意しましょう。
4.2枚目のクッションフロアを広げる
今回はタイル柄なので、柄合わせもしつつキレイに合わせる必要があります。
まずクッションフロア幅を切り代15cmほど余分に計算した幅でカットします。
柄が合うように左右を見ながら合わせます。
ポイント
画鋲で片方を押さえると動きにくく合わせやすくなります。