DIY

フロアタイルの貼り方

2022/4/14 フロアタイルの貼り方

かんたんフロアタイルDIY(ボンド貼り)

準備するもの

必要な床材

フロアタイル(必要面積より約1割多めに準備すると良いでしょう。)

接着剤

フロアタイル用接着剤 (プラゾールNP-5000エコロン ft0001)
又は、貼ってはがせる両面テープ

施工道具

・墨ツボ(Pitすみつぼ白320-324)
フロア用ローラー(ステンシームローラーゴムグリップ赤 372-051)
・大型カッター(職専カッター大 355-440)
・メジャー

 ※汚れないようにエプロン、前掛けなど、DIYに適した服装ですると良いでしょう。

フロアタイルの貼り方(木目柄)

1. 部屋の幅と長さを測り、貼り出しのラインをつくる

まず部屋の幅と長さをはかり中心点を探します。
その中心点から、材料を並べた場合に壁際に小さなタイルが入らないか確認します。
家全体を貼り替える場合なども、割り出しをきちんと見ておきましょう。特に目に入る場所はなるべく大きなタイルが来るようにすると良いでしょう。

もし中心点から貼ると小さなものが入る場合は、タイルの幅の1/2の長さをずらした所から貼り出しましょう。
これを貼り出し点といいます。
貼り出し点が決まったら、その点までの長さを壁の端々に印を付けて、墨ツボでラインを作ります。

2. フロアタイル用ボンドを塗布する

まずはラインを引いた片側のみに塗布します。なるべくダマになったり壁に付かないように気をつけましょう。フロアタイルを貼る際にダマやボンドが大量に多く付いていると隙間からボンドがはみ出て来る恐れがあるので、余分なボンドは取り除くようにしましょう。

3.オープンタイム

ボンドの表面がある程度乾くまで待ちます。夏だと15分程度、冬だと30分程度は放置しときましょう。
オープンタイムをおかずに貼ってしまうと、初期接着効果がなく、ズレの原因や、隙間からボンドがはみ出してしまいますので、半乾きまでオープンタイムは置きましょう。




 

ここで貼り方向の確認

正方形タイルの場合

長方形タイルの場合

 

その他にも、色々な貼り方があるので、お好きなデザインを探してチャレンジしてみましょう♪

4. 部屋の中央部分から並べる

正方形【市松貼り・流し貼り】の場合

貼り出しラインに沿って1列目から順番に並べていきます。
際に隙間を作らないようにしっかり詰めて貼っていきましょう。

長方形の場合(今回の木目柄など)

基準線にそって「壁側」から貼り出していきます。長方形の場合、開始位置が一緒になると仕上がった時にラインが目立ちます。開始1のタイルの長さをランダムに切ると【乱貼り】となり木目タイルであればフローリングのような雰囲気になるので、木目調であれば【乱貼り】をオススメします。
 

 

 

5. 壁際のカット

①壁の手前までタイルを貼ったら壁際に貼り付けるタイルAを、手前のタイルの上に重ねる。 

②カットするタイルAの上に同じサイズのタイルBを壁につけて重ねる。

③タイルBの縁をカットラインとし、タイルAの表面にカッターで切れ目を入れる。

④切れ目を入れたタイルを折り曲げ、折り目に合わせてカッターでカットする。

⑤カットしたラインを壁際の方に向けて貼り合わせ、ローラーで圧着する。

完成!!


 

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