かんたんDIYというイメージがある壁紙貼り替えリフォームですが、安易にコストだけで業者選びしてしまうと、残念なリフォーム仕上がりになってしまいます。
壁は住まいの土台であり、美観に重要なところです。
今回は、壁紙リフォームでの失敗したお客様の声をもとに、これからリフォームや、壁紙DIYを考えている方に気をつけてほしい点をまとめました。
リフォーム自体にかかる費用も決して安くありませんので、十分な知識をもっておきたいところです。
これを読むと壁紙の貼り替えリフォームに失敗しないためのポイントが分かりますので、是非読んでみてください。
また、壁紙リフォームの仕上がりは良い材料、腕の良い職人、アフターフォローの充実さなど、良いリフォーム業者選びが前提になります。
その点も踏まえ、良いリフォーム会社の選定のポイントにもなれば幸いです。
壁紙リフォーム後悔したこと4事例
1出来上がりイメージと違った
ネットにはこんな声があります
カタログから厳選し私なりに最高なイメージを持っていましたが、実際の出来上がりは色のトーンが薄く感じ、思っていたスタイルと違ったな~と少し残念。。。(30代主婦)
イメチェンしようと思っていたのに、あまり変わらなかった(泣)確かに白くキレイになったけど、なんだか勿体なかったなと。。。(40代主婦)
これは壁紙を選んでいるときに、無意識のうちに無難にまとめようとしてしまった結果です。
またサンプルが小さすぎてイメージと現物が一致していないこともあります。
何万種類もの壁紙のサンプルから実際の出来上がりイメージを正確に予想するのは、かなり困難です。
部屋のイメージを変えたい場合は多少冒険してでも、これまでとはデザインの違うインパクトのある壁紙を選ぶといいでしょう。
業者さんにこれまでの施工事例等を見させてもらって自分とセンスの合った業者さんを選ぶのも一つの手です。
そして、自分のイメージする部屋の画像などがあればプランナーに見せて、プロの経験を元に提案してもらえば、思い描くイメージチェンジを成功させることができるでしょう。
2落ち着かない部屋 飽きる部屋になってしまった
すごく気に入った壁紙が濃いめのタイル柄で、お部屋まるっと貼り替えしました。初めは、かっこいいお部屋になり嬉しかったのですが、住んでいると圧迫感があることに気づき、少し後悔、、、(20代女性)
大胆にしすぎた結果、今度は落ち着かない部屋になってしまったという失敗例になります。
特に柄物の壁紙を選んだときに、柄の大きさと部屋の大きさのバランスが悪い場合、壁紙をうるさく感じたり、圧迫感を与えてくることがあります。
壁紙選びは床、天井、家具など総合的に考えてテイストするようにしましょう。
大胆な柄を採用したいときは、部屋全体に使うのではなく、一面だけ大胆な柄や原色などの壁紙を使うと、インパクトを保ちながらも圧迫感のないおしゃれな部屋にすることができます。
一般的に壁紙を張り替えるタイミングは、5年~7年程度と言われています。
せっかくの自分の家なのですから、自分好みのインテリアにするべきです。
こだわりを捨てる必要はありません。
しかし、毎日生活するお部屋でしたら視覚的に気持ち良いデザインがいいですよね♪
壁紙リフォームをする際は経験豊富な壁紙専門店スタッフに相談することをおすすめします!
3白すぎて眩しい部屋になった
リフォームするなら真っ白にキレイにしたいと思い、つるっとした真っ白な壁紙を選びました。出来上がりはキレイになったので嬉しく思ったのですが、夜でも照明が壁に反射して眩しく感じることがあり、少し目が疲れやすいなと感じます。あと、子供の手あとやホコリが目立つことにも気づきました。今度リフォームする際はもう少し自然な色合いにしようかなと思います。(30代男性)
白(ホワイト)は、色の色彩でデフォルトであり、壁紙を選ぶ無難な色であります。清潔なイメージがあり、とりあえず白で良いよという方は多いのではないでしょうか。
ところが、本当に「真っ白」にしてしまうと、壁紙だけが光って、浮いた感じになってしまいます。
白は白でも淡くくすんだシャドーホワイト色や、少し温かみがるライトアイボリー色などあります。
毎日生活する上で大事にしたいことは、美観、そして「疲れない色合い」というのを意識しなければなりません。
そしてリフォームで真っ白を選んでしまうと周辺の枠やコンセントプレートなど、古さが浮き出てしまうデメリットがあります。
とりあえずコストを抑えたいから壁だけ貼り替えて、天井はそのままという工事がありますが、あまりおすすめしません。
特に白い壁に貼り替えるならせめて天井も一緒にリフォームしましょう。
古いモノ同士では目立たない汚れや痛みも、新しいモノが隣にあると気になってしまうんです。
特に築年数が古い住宅は、木枠部分もかなり痛んでいるはずなので、柱や木枠はそのままで大丈夫かどうか、しっかり決めてから壁紙の張り替えを依頼しましょう。
きれい好きの人は、表面に凸凹の少ないツルツルした壁紙を選ぶのもひとつの方法です。
近年は、表面にコーティング加工がされた汚れのつきにくい壁紙が各社から販売されていますので、少し予算を増やしてコーティングつきの壁紙を選んでも良いですね。
4工事中のニオイのトラブル
壁紙リフォーム当日、騒音もなく安心して施工を見守っていましたが、職人が壁紙を貼り出した時にすごく嫌な匂いがしました。夏だったこともあり窓全開で作業されていて、近隣までニオイが行ってたんじゃないかと不安になりました。(20代女性)
壁紙を貼るの際の生のりが原因だったと思われます。
工事に伴う多少のニオイを完全になくすのは難しいとされています。そこまでのに異臭を出す生のりはおそらく内装認定されていない海外ものや、安価な接着材を使用されていた可能性があります。
WALLFLOORではホルムアルデヒド等厚生労働省が指定する化学物質(13 物質)は使用していません。
ホルムアルデヒド放散量に関する表示: F☆☆☆☆(JIS A 6922)
過敏症のあるお客様は、あらかじめリフォーム会社に相談したほうが無難です。
また、リフォームトラブルには、隣近所とのトラブルも多いのですが、壁紙の張り替え以外の床工事でも、やはりニオイによるトラブルが起こる可能性があります。
特に広い面積を施工する場合、ニオイも強くなり、室内だけでなく、隣近所に流れる量も多くなります。
WALLFLOORでは工事前に近隣トラブルを防ぐため、お手紙、お声掛けをさせて頂きます。
まとめ
1出来上がりイメージが違った
2落ち着かない部屋になった
3眩しすぎ、疲れる部屋になった
4ニオイのトラブルになった
いかがでしたでしょうか?壁紙リフォームはかんたんでコストを抑えたリフォームというイメージですが、今回紹介した失敗事例を見ると、安易にコストだけで業者選びすると怖いですよね。
生活する上で常に目が入るインテリアの壁になるので、業者選びは重要です。
専門知識と実績があり、親身にプランニングしてくれるリフォーム会社選びが、素晴らしいリフォームの最善です!