リフォーム時に床の色、素材、デザインはどれにしようか悩みますよね。そして、なんといってもどのくらいの費用がかかるのかコストが気になるところですね!
そこで今回は、床材の素材はどんな特徴で、どのくらい費用がかかるのかを紹介したいと思います。
リフォームをされる予定の方は是非参考にされてください!
床材の種類と特徴
紹介する床材は以下の5つになります。
・フローリング ・フロアタイル ・クッションフロア ・長尺シート ・タイルカーペット
それでは一つ一つ見ていきましょう。
フローリング
日本で床材といえばフローリングが一般的に認知されていると思います。
フローリングと他の床材の大きな違いとすれば、材質に木材か塩ビ素材かどちらを使っているかでしょう。
さらにフローリングの素材は色々ありますが大きく分けて2種類になります。
フローリングは大別すると
・単層式の無垢フローリング
→天然木100%のフローリング
・複層式の合板を重ね合わせてできた複層フローリング
→圧縮合板の表面に、薄い天然木や塩ビ系の素材を貼り付けたフローリング【挽板式・突板式・シート式】
に分けられます。
無垢材は費用は上がりますが、木材の温もりや、ふみ心地の良い質感、木本来の調湿効果もあり新築住宅では根強い人気があります。
複層フローリングは様々なデザインから選べたり、機能性を持ち合わせたフローリングです。
合板の表面に塩ビシート加工を施したものや、クッション材を用いて衝撃吸収に特化したものなどもあります。
人気の木柄
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ウォルナット:色が濃く耐久性に優れ古くから家具に使われている

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ブラックチェリー:耐久性はあまりないが、淡い木目で柔らかい素材なので踏み心地が良いのが人気

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メイプル:白い爽やかな色合い、天然の木目感があり人気

フローリングを選ぶメリットとデメリット
メリット
本物の木素材なので踏み心地が良く木質感の見た目が良い
デメリット
他の床材より材料、施工代が高価になる
無垢フローリングは耐水性があまりなく、コーヒーなど着色汚れに弱い
木製なので床なりがしたり、日頃のメンテナンスが必要
なぜフローリングリフォームは高くなりやすいのか?
・素材の厚みがある分、既存の床上に上貼り施工ができないことから、床解体工賃が出るから
・他の床材に比べ工期がかかる分費用が高くなる
各床材の厚みを比較すると
無垢フローリング 15㎜~30㎜
合板フローリング 12㎜~15㎜
フロアタイル 2.5㎜~3㎜
タイルカーペット 6㎜~9㎜
クッションフロア 1.8㎜~3㎜
床リフォーム時に気をつけるべきポイント
ドア下、クローゼットの扉下が床とどのくらい隙間があるかを確認しましょう。
隙間が広ければ問題ないですが、大抵は5~10㎜くらいしか空いてないことが多いです。
もしも、隙間が床材より狭いのならば、コストは上がりますが、フローリングリフォームは床解体して張り替えることになります。
フローリングリフォーム価格の目安
遮音L45等級1.2㎜ 約18万円~
マンション6畳洋間 入居中
既存フローリング巾木解体+複合防音フローリング商品代+施工代+荷物移動費
複合ウォルナット1.5㎜ 約38万円~
戸建て20畳リビング玄関 入居中
既存フローリング巾木解体+下地補修+複合シート式フローリング商品代+施工代+荷物移動費
フロアタイル
合性樹脂系の塩化ビニル素材でできた厚み2.5~5㎜の内装タイル材です。
1枚の大きさは商品によりけりで、フローリング調であれば幅8㎝~15㎝長さ90㎝のものが多くあります。
貼った仕上がりは、木目や石目など柄の種類も豊富で、複層フローリングと見分けがつかないほどの凹凸がリアルに表現されています。
裏地はゴムのような樹脂なので、カッターで簡単に切ることができます。
特別な工具がいらないので、DIYでも十分に施工できるでしょう。
塩ビ系なので表面は耐水ですが、目地が一枚一枚できますので水のこぼしには注意です。
豊富なデザイン、リアルな質感、施工性に優れていることから、床のDIY一番のおすすめです。
メリット
・厚み約2.5㎜塩ビ素材なので床解体なしで上貼りOK
・施工がしやすく短時間でリフォームできる
・電動工具の使用がないので不快な工事音もありません
・デザイン豊富でフローリングでは出せない色やデザインを楽しめます
・表面にはリアルな印刷と凹凸感もあり、見た目はフローリングと変わりないほどのクオリティーがあります
こんな方におすすめ
・フローリングの張り替えを検討の方
・デザイン性の高い床を検討の方
・ワックスフリー、お手入れ簡単な床材をお探しの方
フロアタイルリフォームの価格の目安
マンション リビング玄関20畳 約18万円~
既存床上貼り施工+荷物移動費
アパートワンルーム15平米空室原状回復 約7万円~
フロアタイル上貼り工事
クッションフロア

クッションフロアもしくは「C Fシート」とも言われます。
発泡素材をベースに表面は塩化ビニルシートでできています。
名前の通りクッション性に優れたシート状の床材です。
幅182㎝と広く、厚みは1.8㎜~2.3㎜と薄いので、かんたんに広い範囲を貼ることができます。
クッション性に優れて、滑りにくく、足音防止にも良いのでペットを飼われているご家庭にもおすすめです。
メリット
・シート状なのでかんたんにDIYできる
・クッション性が良いので、滑りにくく、足元が寒くなりにくい
・床材の中で一番コストを抑えてリフォームできる
・継ぎ目が少ないので水に強く掃除が楽ちん
シート素材は耐水性に優れており、182㎝幅ですので材料同士の切れ目が少なく済むことからも、床下への浸水防止にもなります。
そのことから水回りのトイレや洗面所の床材によく利用されています。
床材の中で、一番コストが安いこと、施工しやすさから幅広く普及されている床材です。
色、柄も豊富でフローリング調、大理石調、ペットにおすすめの消臭タイプの素材など様々なレパートリーがあります。
デメリット
クッション性があるが故に重い物をおいたら形がついてしまうことです。
テーブルや椅子の脚には、じゅうたんなどでカバーするなど対策した方が良いでしょう。
◎傷に強いタイプをお探しなら土足OKの長尺シートをおすすめします。
クッションフロアリフォームのコストの目安
トイレクッションフロア張り替え 約3万円~
6畳子供部屋既存フローリング上貼り 約4万円~
長尺シート
クッションフロアシートと見た目は同じですが、より高機能、高耐久性なシート材になります。
施工は難易度が高めであり、商品コストもCFシートの約2倍になります。
CFシートと見た目が似ていますが、触ってみるとCFシートより固めでありつつクッション性があるのがわかります。
爪で引っ掻く程度では傷付かない表面が強いシートタイプです。
様々な機能性もある優れたシートで、CFシートのクッション性に+αという感じ。
+αには用途に合わせた様々な機能が選べます。
- 抗ウイルス消臭機能
- 厚み4.5㎜とさらにクッション性が増し、転倒時の衝撃吸収性に優れたもの
- 発泡剤がなく塩ビ素材に特殊なコーティング材で作られた、防汚性、耐薬品性、耐動荷重性
- 浴室の床や、厨房の床に適した防滑性のもの
など、機能は様々あります。
これらのことから、お風呂、幼稚園、医療施設、店舗、マンションのバルコニーなどに適した床材になります。
タイルカーペット
塩化ビニル素材に表面はナイロン毛が付いた約50㎝角のカーペット材です。
踏み心地はじゅうたんと変わりなく、暖かみや吸音効果があります。
1枚1枚貼り分けたり、部分貼り替えなどメンテナンスのしやすさから、オフィス、ホテルの客室でよく見られます。
毛材なのでゴミがたまりやすい事から清掃はこまめに行うと良いでしょう。
価格は、デザインや毛並みにより左右され、安いものから高級品までありますので、用途や好みに応じて選べます。
タイルカーペットはパズルのように置いていく感じなので、誰でもかんたんに施工できるところがメリットです。
貼り付けは、裏地に滑り止め加工の付いたものは置くだけでよかったり、固定するなら両面テープ施工でもOKです。
足音の気になられるご家庭や、ホテルのようなラグジュアリーな空間にされたい方におすすめな商品です。
メリット
・床材で一番かんたんなのでDIYにおすすめ
・カーペットのようにふわふわの床材
・赤ちゃんやペットに優しい床材
・汚れたところだけ貼り替えができる
・レパートリー豊富でラグジュアリーなものが多く揃っている
ホテル、VIPルーム、寝室など、高級感や特別感を演出できます。
タイルカーペットリフォームの価格の目安
寝室10畳デラックスタイプ1平米15000円相当 約27万円~
既存フローリング上貼り+荷物移動費
洋間6畳ペット専用のお部屋ベーシックタイプ 約6万円~
既存フローリング上貼り+荷物移動費
まとめ
いかがでしたでしょうか?床材それぞれにメリットや特徴がありましたね♪
そして、床のリフォームは高くなりがちというイメージですが、クッションフロアやフロアタイルなら、解体いらずでお安くリフォームできることがわかりましたね♫
リフォームで貼り替える場所、用途やデザイン、どんなお部屋が理想か、自分に合った床材を探してみて、より良いリフォーム&DIYをされてください♪