インテリアスタイルにおいて「クラッシックエレガンス」とは、ヨーロッパの貴族階層のスタイルをイメージしたもの。その名の通りクラシックでエレガントな部屋で、優美さを重視したインテリアスタイルです。エステサロンや美容院、高級なホテルなどで採用されていることが多く、その高級感溢れるインテリアは女性の永遠の憧れ。
上品で優美!クラッシックエレガンスのインテリア
「クラッシックエレガンスは憧れるけど、インテリアに取り入れるとなると難しそう…。」と躊躇する人は多いでしょう。ヨーロッパの貴族階層が住んでいたお部屋をイメージするクラッシックエレガンスですが、日本の住居に馴染ませることも可能です。今回はそんな「クラッシックエレガンス」について詳しく紹介しましょう。
クラッシックエレガンスは「高級感のある優雅なインテリア」
クラッシックスタイルを作り出すうえで意識したいポイントは「高級感のある優雅な空間作り」です。ちょっといいホテルのようなゴージャス感のある空間にしつつ、日本の住居を活かしたインテリアにしてあげましょう。クラッシックエレガンスにおすすめしたい壁紙は以下の通りです。
カラー | 柄 |
---|---|
・ ホワイト ・ シャドーホワイト ・ ライトアイボリー ・ ライトグレー ・ シルバー/ゴールド |
・ 塗り壁調 ・ タイル調 ・ レンガ調 ・ 織物調 |
明るく優雅、それでいてどこか落ち着く空間であるクラッシックエレガンスで使われる色味としては、ホワイトやアイボリーなどのライトカラーが代表的です。
素敵なホテルや女性向けサロンをイメージして
スタイリングするのがコツ!
また、自分で組み合わせたオリジナル壁紙もいいでしょう。特にシルバーやゴールドを織り交ぜた壁紙なら、簡単に「高級感のある空間」を作り出すことも可能ですよ。
クラッシックエレガンスのインテリアポイント
クラッシックエレガンスのインテリアポイントとしては以下の3点を押さえておきましょう。
- ベースはシックなカラー
- 差し色を使って華やかな空間に
- エレガントで高級感のある家具を選ぶ
クラッシックエレガンスは「貴族感・高級感・華やかさ」がキーワードです。
それぞれを意識しながら、
自分だけの優雅な空間を生み出してみて。
1.ベースはシックなカラー
ベースにはシックなカラーを選びましょう。シックなカラーは、クラッシックエレガンスに欠かせないメインカラーがよく映え、明るい空間を演出します。オリジナル壁紙で、ゴールドやシルバーを織り交ぜて、きらびやかな演出もおすすめです。
2.差し色を使って華やかな空間に
クラッシックエレガンスにおいて「差し色」は、華やかな空間演出に欠かせない要素です。ただし、あれこれとたくさんの差し色を使うのはNG。空間内に統一感・すっきりした印象を持たせるためにも、カラーは3色程度にするのがおすすめです。
3.エレガントで高級感のある家具を選ぶ
家具は「エレガントで高級感のある」ものを選びましょう。特にヨーロピアンな家具を選ぶと、よりクラッシックエレガントな空間を作り出せます。例えば、花柄ソファの脚はゴールドのもの、照明はデザイン性の高いペンダントライトを選ぶなど、華やかな印象を心がけてみましょう。
【クラッシックエレガンス】真似したいお手本空間
WALLFLOORで提案するクラッシックエレガンスをご紹介します。フロアごとに違う表情を楽しめるクラッシックエレガンススタイルを作り出してみましょう。
玄関
引用:sangetsu
玄関にはホテルのエントランスを思わせる、明るい空間を演出しましょう。シンプルなクラッシックエレガンスを意識するなら、壁紙に花柄をチョイスするのもおすすめです。明るく華やかな印象は、帰ってきた人・遊びに来た人すべてが魅了される空間で出迎えて。
リビング
引用:sangetsu
どんな空間にも合うホワイトカラーを基調にしたリビング。クラッシックエレガンスで目を引くのがグリーンの華やかなカーテン。このように、カーテンでなくても空間のいち部分のみで壁紙に変化を持たせるのもおすすめです。家具は曲線のあるものをチョイスすれば、エレガントな雰囲気を演出できますよ。
トイレ
引用:sangetsu
トイレは清潔感のあるホワイトをベースに、思いっきり華やかな壁紙をチョイスしましょう。多くの物を置かないトイレは、壁紙で印象を変えます。クラッシックエレガンスをイメージした花柄は、癒しの空間を演出しますよ。
子ども部屋
引用:sangetsu
女の子の部屋ではピンクをアクセントにとびきり華やかに演出しましょう。それでいてホワイトベースな空間は、家具次第でぐっと印象を変えることもできます。クラッシックエレガンスにも欠かせないグリーンや絵画で、ぐっとおしゃれな空間に仕上げてください。
寝室
引用:sangetsu
ホテルの一室を彷彿させるような、エレガントな空間に仕上げましょう。花柄の壁紙は、一日の疲れをほっと癒してくれそう。クラッシックエレガンスを演出するなら、寝室に置く家具にも気を配りましょう。差し色となるチェアに、おしゃれなライトなど、細やかなこだわりも忘れずに。
ワークスペース(書斎)
引用:sangetsu
古来のヨーロッパには書斎の概念はありません。せっかくなら、いかにもなワークスペースに整えるより、ヨーロピアンな日常的空間のひとつとして仕上げましょう。家具においても、2つ椅子があるのであれば同じいすではなく、一つは違う物として変化を持たせられるのがインテリア上級者です。
上品なクラッシックエレガンスでリッチな空間に
上品かつリッチな空間「クラッシックエレガンス」。高級感のあるホテルやサロンのようなインテリアに憧れた人は多いはず。シックなベースは日本の住居とも相性◎ クラッシックエレガンスをイメージして、非日常を味わえる、リッチでエレガントな空間を生み出してください。
憧れのクラッシックエレガンスで
高級感のある空間を楽しんでみて。