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床材ってどれを選べばいいの?5つの床材の特徴とメリット&デメリット完全版!

2022/6/28 床材ってどれを選べばいいの?5つの床材の特徴とメリット&デメリット完全版!

5つの床材の特徴&のメリットとデメリット

インテリアにおいて床の色・素材・デザインは重要なカテゴリーになります。
そこで床材にはどんなものがあるのか?そしてどんな特徴があるか?をご紹介します。

フローリング

一般的に床材といえば「フローリング」という認識されている人が多いと思います。

フローリングをかんたんに説明すると「木材で作られた床材」になります。
フローリングと他の床材の大きな違いとすれば、土台が木材かその他塩ビ素材かでしょう。

フローリングは大別すると「単層式の無垢フローリング」、複層式の合板を重ね合わせてできた「複層フローリング」に分けられます。


「単層式の無垢フローリング」

無垢材は費用は上がりますが、木材の温もりや踏み心地の良い質感や、木本来の調湿効果もあり新築住宅では根強い人気があります。

「複層フローリング」

複層フローリング土台は木材ですが表面は塩ビ素材になっていたり、様々なデザイン・種類があります。また汚れ防止効果や、傷に強い機能性を持ち合わせたものや、クッション材を用いて衝撃吸収に特化したフローリングもあります。

フローリングのデメリット

材料代が他より高く、リフォーム時に解体が必要とされることが一般的で、工事代金が高くなります。
また、電動工具も必要で、施工難易度と手間が非常に高く、初めてDIYされる方には障壁が高くなります。
素材が単層式の無垢フローリングならば、表面が木材なので水に弱く、傷、汚れ、床鳴りなどあまり強い床材だと言えません。
生活する上でコーヒーなど着色汚れに弱いので、日頃のメンテナンスが必須なのもデメリットでしょう。

クッションフロアシート(C Fシート)

発泡素材をベースに表面は塩化ビニルシート、裏面は紙素材でできています。
名前の通りクッション性に特化した床材で、商品自体はロール状のシートタイプになります。


クッションフロアシートの仕様

  • 幅182㎝

  • 厚み1.8㎜~2.3㎜

  • 長さ10㎝単位で購入できる

  • 必須工具 カッター 刷毛 

クッションフロアシートの特徴とメリット

クッション性に優れ、滑りにくく、足音防止にも最適です。
塩ビシート素材なので隙間がなく耐水性に優れており、182㎝幅なので材料同士の切れ目が少なく済むことからも、床下への浸水の心配がありません。
その優れた耐水性で、一般的な住宅では、水回りのトイレや洗面所の床材によく利用されています。
また、床材の中で、一番コストが安いこと、施工しやすさが、最大の利点でしょう。
色や柄は木材のフローリング調や大理石調、キャラクターのイラストやかわいいパターン柄など幅広いデザイン性に優れています。
また、衛生機能の付いたペットにおすすめの消臭タイプの素材や、土足OKな傷に強い表面強化なクッションフロアシートもあります。

クッションフロアシートのデメリット

クッション性があるがゆえに、タンスやテーブルの重みで足の形がついてしまうことです。
対処法としては、テーブルや椅子を置く場所には、絨毯やラグを敷くと良いでしょう。

長尺シート

クッションフロアシートと同じくロールシート状の床材で、仕上がりや見た目は似ていますが、より高機能、高耐久性な塩ビシート床材になります。



長尺シートの仕様

  • 幅182㎝〜200㎝

  • 厚み2㎜~5㎜

  • 長さ10㎝単位で購入できる

  • 必須工具 カッター 刷毛 

長尺シートの特徴とメリット

クッションフロアシートと見た目が似ていますが、触ってみるとクッションフロアシートより弾力が強く、傷が付きにくい強い塩ビ素材になります。
水に強いのはもちろん、爪で引っ掻く程度では傷つきませんし、重いタンスを置いても形が付きません。
それでいて、クッション性に優れているので、足に優しく転んでも柔らかい床材になります。
それらのことからあらゆる場所で使われています。主に医療施設・テナント・飲食店・オフィス・スポーツジムなど、、、
また、耐候性のある強いボンド(ウレタン系)で施工すれば、屋外の廊下や、階段、バルコニーの床にも最適な床材になります。

【クッションフロアシートとの違い】

クッションフロアシートは住宅の室内用を想定された素材になり、安価でお手軽に貼り替えができる床材になります。
長尺シートはどちらかというと、店舗や屋外など土足にも耐えうる強さを求めて作られた床材で、強度&機能に特化した塩ビ床シートです。
材料自体が強く作られているため、カッターで切る際に結構な力が必要です。
 

長尺シートのデメリット

上記の通り、施工は難易度高めであり、ある程度の力がある男性向けな床材と言えるでしょう。
商品コストはクッションフロアシートの約2倍になります。

長尺シートの様々な機能性

長尺シートには、人にやさしく衛生管理に特化した様々な+α機能があります。
用途に合わせた様々な機能は次のようなものがあります。
  • 抗ウイルス機能

  • 消臭機能

  • 転倒時の衝撃吸収性

  • 防汚性

  • 耐薬品性

  • 耐動荷重性

  • 防滑性

など、人に優しく、衛生に良い機能が充実しています。
これらのことから、お風呂、幼稚園、医療施設、店舗、マンションのバルコニーなどに適した床材なのです。

フロアタイル

フロアタイルは、フローリングの木目や大理石などと見分けがつかないほどリアルプリントが施されたな塩ビ床タイル材になります。


フロアタイルの仕様

  • タイル1枚のサイズ7㎝×1500㎝の長方形や50㎝角の正方形など

  • 厚み2㎜~5㎜

  • 購入単位は商品により1枚単位か1ケース単位で分かれる

  • 必須工具 カッター 

フロアタイルの特徴とメリット

塩化ビニル素材で、表面は硬いが素材自体は軽く曲げることもできますし、カッターでかんたんに切ったりもできます。
1枚の大きさは商品によりけりで、フローリング調であれば幅8㎝~15㎝、長さ90㎝のものが主流です。
貼った仕上がりは木目やタイル柄など種類も豊富で、複層フローリングと見分けがつかないほどの凸凹がリアルに表現されています。
裏地はゴム性でカッター刃で容易に切ることができることから、DIYでも十分に施工できるでしょう。

フロアタイルのデメリット

塩化ビニル素材なので表面は耐水ですが、目地が一枚一枚できていますので水こぼしには注意が必要です。
 

豊富なデザイン、リアルな質感、そしてかんたんな施工性に優れていることから、床のDIY一番のおすすめです!

タイルカーペット

タイルカーペットは絨毯のように柔らかい床にされたい方に最適です。


タイルカーペットの仕様

  • タイル1枚のサイズ 50㎝角の正方形

  • 厚み5㎜〜15㎜

  • 購入単位は商品により1枚単位か1ケース単位で分かれる

  • 必須工具 カッター 

タイルカーペットの特徴とメリット


裏面はゴムのような素材に、表面はポリプロピレンやナイロン素材の毛が付いた約50㎝角のカーペット材です。
踏み心地は絨毯より弾力があり、暖かみと吸音効果があります。
1枚1枚をデザインやカラーで貼り分けたりでき、ホテルや寝室をおしゃれにするのに最適です。
また、部分貼り替えなどメンテナンスのしやすさから、オフィスやテナントでもよく使われています。
価格はデザインや材質により幅があり、安いものから高いのものまでありますので、用途や好みに応じて選べます。
タイルカーペットはパズルのように置いていくだけなので、誰でもかんたんに施工できるところが最大のメリットです。

床材の中で一番かんたんにDIYできるのがタイルカーペットです。

貼り付けは、裏地に滑り止め加工の付いたものは置くだけでよかったり、固定するなら両面テープ施工でもOKです。
足音の気になられるご家庭や、ホテルのようなラグジュアリーな空間にされたい方は特におすすめです!

まとめ

いかがでしたでしょうか、今回紹介した床材の中でWALLFLOORが取り扱っている商品は
  • クッションフロアシート

  • 長尺シート

  • フロアタイル

  • タイルカーペット

    この4種類の床材になります。
長尺シートは施工難易度が高いですが、4つの床材に共通するのはカッターで切れる床材ということです!
特に特別な電動工具もなく施工できるのでDIYしやすいですね♫

貼りたい場所・デザイン・機能性などを考慮して自分だけのお気に入りの床材を探してみて下さいね♫

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