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【壁紙DIY】壁紙の撫で付け方 シワなくキレイに貼り付ける方法解説!

2022/8/01 【壁紙DIY】壁紙の撫で付け方 シワなくキレイに貼り付ける方法解説!

【解説】シワなくキレイに貼れる、壁紙の撫で付け方

壁紙を貼る際にこんな悩みはありませんか?

  • ・壁紙をまっすぐに貼れない
  • ・空気を抜く際にシワができてしまう

今回はこの問題を解決できる、壁紙の「撫で付け」について解説します。

壁紙の撫で付け方法

壁紙を貼る上で1番最初の工程が、壁紙を「真直ぐに当てる」です。

柄合わせの場合は1枚目の基準線を出して貼り出しますが、柄合わせ不要な壁紙は壁に対しある程度真直ぐであれば、墨打ちはしなくても良いでしょう。

WALLFLOORの生のり付き壁紙では、1枚1枚綺麗にカットしてますので、無地であれば上に突きつけでもOK!

ただし壁紙は糊の水分で多少伸び縮みがありますので、上から下まで綺麗に真直ぐなっているか確認してから、撫で始めましょう。

◎壁紙は特有の伸び縮みがある

これには以下のようなメリットとデメリットがあります。

○メリット

  •  ・撫でが足りなかったり、シワができても、後からしわや空気を逃がすことができる(乾く前であれば可能)
  • ・下の方だけ切り代の被せが足りなかった!そんなときも多少の左右調整ができるので下半分だけ一旦剥がし少し足りない部分に寄せてあげればOK!

ジョイントの継ぎ目の調整がしやすい。

▽デメリット

  • ・壁紙の撫で方により途中で左右に振ってしまうことがある。

ですので、壁紙を強く引っ張ったりしないように優しく撫でて空気を抜いてあげましょう。

ステップ1. おおよそで軽めに壁に貼り付ける

柄物ではなく無地貼りの場合は、天井隅と壁紙の上側を隙間がないように突きつけます。

そして、壁紙をだいたい真直ぐ垂らし、変にシワができそうなところは手で慣らしておきましょう。

柄物の場合はまず、貼り始めに縦ラインの墨出しをします。壁紙の巾が92cm~93cmですのでスケールで90cmのラインに印を上から下まで付けます。

無地の場合は天井に突きつけで良いのですが、柄物は次の壁紙と合わせるために、天井側も切る必要があります。ですので、柄物の場合は、墨出ししたラインからが始点になり撫で始めになります。

ステップ2. 中央から撫で始めよう


 

空気をキレイに抜いたり、シワができないようにするには、撫での順序が大事になります。

(無地の場合)

まず天井付近の上部の中央から下向きに撫でていきます。そして左右両方とも刷毛半分ずつ程度ヨコに撫で進みます。ヨコ方向には強く引っ張ったり撫でてしまうと継ぎ目の開きの原因になりますので、上下に撫でるようにしましょう。

(柄物の場合)

柄物の場合は墨出しラインが始点ですので、その縦ライン側から上下に撫でていき刷毛半分ずつヨコに進行していきましょう。この場合の撫で初めは、壁紙全体のタテ中央になります。

 

ステップ3.  空気の残りはスムーサーで圧着する

全体的に撫でつけたら次は、空気残りと圧着をします。

ここで使うのがスムーサーという白いプラスチックでできたハケです。

使い方は撫で刷毛と逆に、ハケ先を前に出し壁紙に添わせ空気を抜く感じに圧着しながら撫でていきます。

壁際や窓枠などの隅々は空気が残りやすいので、入念にスムーサーで圧着しましょう。

ステップ4. 切り代の型を作る


最後に端を切る前の型の作り方です。

スムーサー・角ベラなどで端を当て型を付けます。四隅は角が出るように折り目をつけて型を付けます。

スムーサーは力を入れすぎると破れの原因になるので、あくまでも空気を抜く程度の力加減でつかいましょう。

 

以上で壁紙の撫では完了です。

壁紙のDIYで仕上がりを左右する撫で方ですが、今回紹介した基本を押さえたらキレイにしわや空気の残りなく仕上げることができると思います。

初めてだと難しく感じるかもしれませんが、生のりは何回もやり直しがしやすいので、一度チャレンジしてみてください。

 

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